新型コロナウイルス感染癥禍における災害時の避難行動について
最終更新日:2020年6月8日
今、災害が発生したらあなたはどうしますか?
新型コロナウイルス感染癥が収束するまでに、南海トラフ巨大地震や豪雨災害など、大規模災害が発生する可能性があります。
新型コロナウイルスへの感染が懸念される狀況でも、災害発生時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。適切な避難行動をとるとともに、感染を拡大させないためのポイントを整理していますので、事前に準備したり家族で話し合ったりしておきましょう。
避難の必要性を検討
安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
ハザードマップで自宅の場所、各種災害の危険性を確認し、「避難行動判定フロー」に沿って避難の必要性を事前に検討しましょう。
危険地域に住む人はためらわずに避難、安全が確保できるなら在宅避難も可能です。
吉野川、今切川、勝浦川、鮎喰川、園瀬川、飯尾川及び江川の洪水浸水想定區域図
避難先を事前に考える
避難先は、コミュニティセンター、公立學校等の指定避難所だけではありません。
安全な親戚、知人宅に避難することも考えてみましょう。
各自で感染癥対策物品を持參
非常持出袋の內容を見直し、非常持出袋には新型コロナウイルス感染癥予防に必要なマスク、消毒液、體溫計を入れておきましょう。
避難所における感染拡大を防止
3密(密閉?密集?密接)を避けるため、避難所の収容人員を半數に減らします。
避難者數に対してスペースが不足する場合は、近隣の指定避難所を順次開設します。
避難所においては、體溫測定、マスクの著用、避難者相互の距離の確保、十分な換気の実施、手洗い、手指消毒、咳エチケットの勵行など、感染予防対策へのご協力をお願いいたします。
車中泊について
豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。
やむをえず車中泊をする場合は、周囲の狀況等を十分確認するとともに、エコノミークラス癥候群に注意しましょう。
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